例年、この時期になると恒例の、新型のiPhoneが発表されました。
3Gの時代から歴代のiPhoneを愛用しているiPhone者としては、
気にならない訳がありません。
とは言え、毎年毎年、新しい機種ばかりを追いかけても、
完成されたiPhoneにメリットを感じなくなったのも事実。
そこで、ふと思ったのが話題のSIMフリーはどうだろうか？
ということで、絶賛検討中です。
目次
格安SIMとは
近頃、格安SIMという言葉をよく耳にするようになりました。
スマホには、SIMカードという小さなカードが入っており、
ネットに接続したり通話する為には必須のICチップ、
それがSIMカードです。
格安SIMが増えたとはいえ、まだまだ、
大手のキャリア（ドコモ、au。ソフトバンク）
と契約している方が多数で、
大手キャリアで契約する際には、
店頭でSIMカードは挿入されるので、
目にすることは少ないかもしれません。
ところが、このSIMカードを大手キャリア以外の
MVNOと呼ばれる通信業者が提供する、
通信サービスを受けることのできる
SIMカードを購入して利用することで、通
話料金が半額とか大幅に安くなるのです、
これが格安SIMカードです。
なぜそんなに安くなるのか？
大手キャリアはアンテナの設置など、
通信環境に投資している為だといい、
格安SIMはそれらの通信網をレンタルして
通信設備投資が必要ない、
というのが一般的な説明としてあります。
正直、料金は高いほうが儲かるから、
と言えば良いのにと皆思ってるのではないでしょうか。
さておき、大手キャリアの通信網を使うのであれば、
繋がらないなどの不満もなく、快適に使えると、
既に愛用している友人たちは口を揃えます。
SIMフリー情報に関しては、ネットを徘徊して見つけた、
このサイトが分かりやすかったので紹介しておきます。
>>> 格安SIMの比較
格安SIMのデメリット
安い イコール 何もかも良いということでは無いのはご存知の通り、
「安物買いの銭失い」という言葉もありますが、
格安スマホにもデメリットはあります。
・キャリアのメールが使えない
・LINEのID検索が使えない
・店頭でのサポートがない
これらがデメリットになる様です。
個人的には、メールはGmailや、LINEやメッセンジャーを
使うことの方が最近では多いし、
LINEもQRコードなど他の機能は使える様子、
店頭などに足を運んでトラブルを
解決したことも一度もありませんし、
各サービスのヘルプなども充実しているので、
一般的に言われるデメリットは私にとってはデメリットではありません。
iPhoneを格安SIMで使う
格安SIMを利用する際には、格安SIMを提供する各社で、
リーズナブルなスマホが用意されているのですが、
私はあくまでもiPhone使い、iPhoneが使いたい訳です。
格安SIMでiPhoneを使うには、3つのパターンがあります。
格安SIMでiPhoneを使う
格安SIMが利用できるiPhoneは、
SIMロックの解除が義務付けられた、
2015年5月以降に発売されたiPhoneに限ります。
具体的には、iPhone6s/6s Plus・SE・7/7Plus
以降のiPhoneです。
それ以前の物もキャリアによっては
使えなくは無いらしいですが、
私はPlusや最新機種が使いたいので選択肢には入りませんし、
やはりiPhoneを使うのであれば、
最低でもSE以上のモデルを使わなければ、
例えばカメラの解像度一つとっても、
iPhoneらしさは味わえないと思うのです。
手持ちのiPhoneと格安SIM
今使っているiPhoneが、
2015年5月以降に発売された機種であれば、
一番コストが安く格安SIM仕様のiPhoneとなります。
ただその際、大手キャリアを使っていれば、
次項で紹介するSIMフリーのロック解除が必要となります。
SIMフリーのロック解除
各大手キャリアで契約したiPhoneは、
各社で採用する企画などが違うために、
各キャリア毎にロックがかかっています。
たとえば、ドコモのiPhoneはauやソフトバンクの
SIMは使えないということになっています。
その為、格安SIMに乗り換える際には、
いずれも店頭で対応してもらえるようです。
各社で手続きが違うため、
詳しくは自分が契約するキャリアのサイトを
確認すれば方法は簡単に判ります。
例えば、私の使っているiPhoneのキャリアは
ソフトバンクですが「ソフトバンク SIMロック解除」
と検索すれば、一番に出てくるので、
確認の上でショップへ出掛けると良いです。
iPhoneと格安SIMをセットで購入
契約すれば、そのまま直ぐに利用出来るのが
このパターンの特徴です。
煩わしい手続きもなく、iPhone自体が
リーズナブルに入手出来るのがメリットとしてあります。
ただし、機種はiPhoneSEの32GB・128GB に限られ、
現在は格安SIM取扱の UQ mobileとY!mobile の2社での取扱があります。
ところが、最新機種やPlusが欲しいといった向きには適しません。
私などはPlusモデルを使いたい、最新機種を使いたい、
ということで、現実的では無いパターンです。
iPhoneと格安SIMを別々に購入
一番コストが高いものの、
AppleストアなどでSIMフリーのiPhoneを購入すると、
各社の格安SIMをそのまま利用することが出来ます。
ただし、機種代が高いことにびっくりしますね。
10万円を超えるのは確実、大手キャリアの複数年契約だと、
何かしらの割引が使えるので、日常的な通話料金などと
照らし合わせて、考える必要がありそうです。
ちなみに、オークションで購入すると、
幾分かは安く購入できますが、個人的な意見では、
残債や赤ロム機種だったりすると目も当てられないので、
おすすめしません。
まとめ
iPhoneで格安SIMを使うには3つの方法があることが判りました。
私のスタイルでは、三番目のAppleStoreでの購入しか無い感じです。
また、現在利用のiPhoneを、各キャリアで月賦で購入している際には
解約する際に、残積の精算が必要であったり、
最近では、インターネット回線の割引や電気代の割引まで、
複合的なサービスに加入していることもあり
気軽に格安シムへの乗り換えが出来ない
足枷があるという現実も目にすることにもなりました。
