ここの所、奄美民謡ではなく、沖縄の三線も手に入れて、沖縄の民謡にも取り組む様になりました。とりわけ夢中になっているのは、沖縄民謡の中でもマイナーな宮古民謡です。 沖縄民謡の各ジャンル 沖縄の民謡と一言でいっても、幾つかの […]
続きを読む三線のメンテナンス 保管は三線スタンドで
三線の保管 「三線って、どうやって保管してますか?」 と先日、三線教室に新しくやってきた、Nさんから尋ねられました。 結論から言うと、自分の部屋にスタンドなど使って、思い立ったら、いつでも直ぐに手にとって弾くことの出来る […]
続きを読む初心者の三線の選び方
初めて買った三線の話 上の画像は私が一番最初に手に入れた三線、沖縄三線です。 もう20年ほど前にもなるでしょうか、その頃の私は仕事の都合もあって年に何度も沖縄通いをするようになって、世話になっている沖縄に暮らす大先輩のと […]
続きを読む三線の楽譜 工工四(クンクンシー)について
三線にも、もちろん楽譜は存在します、 実にシンプルで合理的な楽譜、工工四(クンクンシー)と呼ばれるものです。 三線の楽譜 工工四(クンクンシー)について 大阪在住の友人たちは、私が三線を爪弾く姿を見ると、必ず色んな質問を […]
続きを読む三線の糸(弦)の結び方
三線にとって、糸(絃)はなければ音が鳴らないという大切なパーツの一つです。(どのパーツが一つでも無ければ音は鳴りませんが) 三線の糸の話 三線を入手した際は当たり前の様に糸(絃)が張られてあると思いますが、遅かれ早かれそ […]
続きを読む沖縄三線と奄美三線の型の話
奄美三線の形 奄美大島の三線、島唄に付いて好き勝手に書き綴り、弦やバチの違いと言った部分を紹介してきましたが、今回は、奄美・沖縄に関係なく、三線の形について書いて見たいと思います。 >>> 奄美三線のバチ >>> 奄美三 […]
続きを読む三線のウマの立て方
三線のウマについて 三線は、ウマと呼ばれるパーツに糸(弦)を乗せて、はじめて音を出すことが出来る弦楽器です。 このウマを三線に設置することを「ウマを立てる」と言って、三線を弾くにあたっては大事な作業の一つになります。 と […]
続きを読む六線と三線
見ての通り、読んで字の如く糸が六本ある三線なので六線です。 六線とは 構造は三線とほとんど同じ容姿ですが、弦が六本になるので糸巻きも六本になります。 一人で弾いても、合奏している様な広がりのある音が鳴るので、沖縄系の唄者 […]
続きを読む三線の皮の話
最近はあまり耳にすることも無くなりましたが、蛇皮線とも呼ばれる蛇の皮が特徴なのが三線、今回はそんな三線の皮の話をしたいと思います。 三線の皮の種類は三種類 画像は三丁の奄美三線です。 この3本の三線の違いが判りますか? […]
続きを読む三線のチューニング ちんだみについて
三線もまた弦楽器の一つ、演奏するには、チューニングという作業が必ず必要です。(弦楽器に限らず楽器すべてという話でもありますが) この、チューニングのことを、三線の世界ではちんだみと呼び、ちんだみの上手・下手は、三線の腕、 […]
続きを読む沖縄から伝わった奄美の三線
奄美の三線はどこから来たのか? 奄美の三線が何処から来たのか?という話ですが、まずは三線よりも長い長い歴史が唄にはあったという事です。 伴奏なしの唄、アカペラで唄っていたと言います。今も祭りで歌われる8月踊り唄などは、江 […]
続きを読む沖縄三線(サンシン)と言う南の島の楽器
沖縄の石垣島出身のミュージシャン「BEGIN」やザ・ブームの「島唄」のヒットなどにより、沖縄音楽?はすっかりメジャーとなり、大阪で暮らしていても沖縄音楽や沖縄料理を楽しむことが出来る店が沢山営業しています。 私達、いわゆ […]
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