三線のウマの立て方

三線のウマ

三線のウマについて

三線は、ウマと呼ばれるパーツに糸(弦)を乗せて、はじめて音を出すことが出来る弦楽器です。

このウマを三線に設置することを「ウマを立てる」と言って、三線を弾くにあたっては大事な作業の一つになります。

ところが、思い返せば、三線を手にして以来、一度もウマについては習ったこともなく、見よう見まねでなんとなく触ってきました。

今回はこのウマについて、改めてまとめてみました。

ウマの素材いろいろ

三線 ウマの素材

竹製プラスチック製黒檀製、他にも、私は使ったことはありませんが、高価な象牙のものや水牛牛の骨で作ったものなどもあるようです。

もちろん、それぞれの素材に特徴があって、一長一短、好みで選べばよいかと思いますが、一般的には竹製やプラスチック製の物がよく使われている感じでしょう。

はっきり言って、ウマで音は変わります。

あくまでも個人的な感想ですが、プラスチック製のウマは音の伸びがなく、こもった感じがして、やっぱり、天然素材の竹製や黒檀製のウマが、音の伸びや響きが良く、私は竹製の物を愛用しています。

同じ竹でも種類があるし、火で炙ると繊維が詰まって音が変わるなどこんな小さなパーツ一つでも実に奥が深いものです。数百円のものなので、幾つか試して見るのは楽しいので是非お気に入りの素材を見つけてください。

竹製のウマを使っていると、不思議なことに、いつの間にか割れていたりすることも頻繁で、だいたい年に4~5個のウマを消費しているかも知れません。

小さなパーツなので、持ち運びの際の紛失も結構あるため、糸と一緒に、ウマの予備は必ず持ち歩くようにしておくべきパーツなのは間違いありません。

お値段は?

三線のウマ

プラスチック製のもので200~300円、竹製のもので300円~500円で販売されています。

象牙だったり牛骨になると、もちろんそれは高価な物となり、ウマ一つが3000円などの値段がついている様子です。

こんなに小さなパーツに装飾が施された美しいウマもあったり、そういう物は当然ですが、お値段アップですね。

画像はカーブの美しい六線専用ののウマです。

ウマの立て方

三線のウマの立て方

まず、ウマには表と裏があります。

弦を指で持ち上げて、表を三線の棹の方へ向けて立てます。

横からみて、傾斜がついている側が表、垂直にまっすぐな方が裏になります。

竹製の物だと、竹の表面、ツルツルしている面が表で竹の繊維が良く見える方が裏と、画像をご覧いただくと一目瞭然、、竹は他の素材に比べると判りやすいかと思います。

設置する位置

ウマの位置

ウマは画像の様に、指が三本か四本入るぐらいの位置にキープします。竿に近い位置でウマを立てて、糸を持ち上げる感じで、ウマは立てたままスライドさせて、正しい位置に持っていきます。

絶対にこの場所が良いという位置はどうやら無いみたいで、私は糸掛けに近い方が音が良くなる気がするので、指三本きっちりの場所にウマを立てている気がします。

まとめ

その他、三線をケースに入れて持ち歩く際には、特に糸を緩めたりする必要はありませんが、ウマは必ず寝かせるようにした方が良いそうです。革に余計な力がかかって傷つけたり、糸が切れてしまったりというトラブルを防ぐためだとか。

また、倒したウマも、糸の間に挟んで持ち歩くと、糸を傷つけたりもするので、ティーガに挟んだりすると良いとの話などもありますが、私はそこまではしていません。

また、沖縄の某三線店で聞いた話によると、ウマを倒してメースにしまうという根拠はまったくない、とかいう話を耳にしたこともあり、本当のところはまったく判らんなという話なのです。


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