相変わらず、南の島の三線ライフは続いているどころか、ますます気合が入っていますが、どうやら自分は喉が弱く、週に一度か二度の稽古はともかく、発表会の前などちょっと詰めて歌うと、本番を前にして声がガラガラ、、、 発表会を数日 […]
続きを読む南の島の三線弾きはライフワーク。
三線と言う楽器を見聞きしたことのある人は結構いるかもしれませんが、知らない人に沖縄三線に奄美三線、この二つの三線の違いを判る方は少ないと思います。
残念なことに、奄美大島という島の場所さえ知らないという方も多いと思うのですが、私が特に心奪われるのが、奄美大島のシマ唄や宮古民謡と言った、沖縄本島から離れた離島の唄です。
今では沖縄でも普通に「シマ唄」という言葉が使われますが、元々は奄美大島の各集落に古くから伝わる唄をシマ唄と呼び、同じ曲名でも各村によって歌詞が違ったり、メロディーが違ったり、同じ曲でも時代によって違ったり。唄者によっても違います。
色んなシマ唄にまつわる話を紹介出来ればと思います。
若いころはロックな毎日だった気もするものの、アコースティックな音楽、とりわけ島唄が心地よくなってきたのは、加齢によるものなのか単に好みが変わったのかは判りませんが、今はとにかく南の島の音楽に夢中なのです。
沖縄民謡の名曲 名唄者紹介
ここの所、奄美民謡ではなく、沖縄の三線も手に入れて、沖縄の民謡にも取り組む様になりました。とりわけ夢中になっているのは、沖縄民謡の中でもマイナーな宮古民謡です。 沖縄民謡の各ジャンル 沖縄の民謡と一言でいっても、幾つかの […]
続きを読む沖縄三線のツメ(バチ)の話 素材から選び方まで
私のライフワーク、三線カテゴリーでは、奄美大島の三線を中心に、好き勝手に三線音楽のことを書き綴っている過程ですが、私自身は沖縄の三線を手にして南の島の民謡の世界に興味を持ったこともあり、沖縄の三線は今でも触ることは少なく […]
続きを読む三線のメンテナンス 保管は三線スタンドで
三線の保管 「三線って、どうやって保管してますか?」 と先日、三線教室に新しくやってきた、Nさんから尋ねられました。 結論から言うと、自分の部屋にスタンドなど使って、思い立ったら、いつでも直ぐに手にとって弾くことの出来る […]
続きを読む初心者の三線の選び方
初めて買った三線の話 上の画像は私が一番最初に手に入れた三線、沖縄三線です。 もう20年ほど前にもなるでしょうか、その頃の私は仕事の都合もあって年に何度も沖縄通いをするようになって、世話になっている沖縄に暮らす大先輩のと […]
続きを読む三線の楽譜 工工四(クンクンシー)について
三線にも、もちろん楽譜は存在します、 実にシンプルで合理的な楽譜、工工四(クンクンシー)と呼ばれるものです。 三線の楽譜 工工四(クンクンシー)について 大阪在住の友人たちは、私が三線を爪弾く姿を見ると、必ず色んな質問を […]
続きを読むカンカラ三線とは?作り方からその歴史に弾き方まで!
カンカラ三線の歴史 缶カンを使って作られる三線なのでカンカラ三線です。 世界第二次大戦では沖縄の地は住民を巻き込んだ、壮絶な地上戦がおこなわれた悲しい歴史があることは皆さんも見聞きしたことがあるかと思います。 戦後、米国 […]
続きを読む三線の糸(弦)の結び方
三線にとって、糸(絃)はなければ音が鳴らないという大切なパーツの一つです。(どのパーツが一つでも無ければ音は鳴りませんが) 三線の糸の話 三線を入手した際は当たり前の様に糸(絃)が張られてあると思いますが、遅かれ早かれそ […]
続きを読む沖縄三線と奄美三線の型の話
奄美三線の形 奄美大島の三線、島唄に付いて好き勝手に書き綴り、弦やバチの違いと言った部分を紹介してきましたが、今回は、奄美・沖縄に関係なく、三線の形について書いて見たいと思います。 >>> 奄美三線のバチ >>> 奄美三 […]
続きを読む三線のウマの立て方
三線のウマについて 三線は、ウマと呼ばれるパーツに糸(弦)を乗せて、はじめて音を出すことが出来る弦楽器です。 このウマを三線に設置することを「ウマを立てる」と言って、三線を弾くにあたっては大事な作業の一つになります。 と […]
続きを読む奄美三線の制作 販売 大阪の三線工房きよむら
大阪での奄美三線の販売店 久しぶりに三線を新調しました、奄美三線です。 奄美三線・シマ唄を本格的に学びはじめて、まだ3年も経ちませんが、これまで、私の愛用していた奄美三線を購入したのはもう10年以上も前の話。 奄美大島の […]
続きを読む綾蝶(あやはぶら)節
綾蝶(あやはぶら)節について 綾蝶節は1997年にリリースされた、坪山豊さんのアルバム「唄袋の島から」に収録されており、2000年には貴島康男さんが「綾蝶(あやはぶら)の唄」で、最近では里アンナさんのアルバム「紡唄」にも […]
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