堺界隈のカレーうどんシリーズ、今回は中央環状線沿い、向陵東町にあるあんじゅ庵へ伺いました。
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堺 あんじゅ庵情報
看板には細うどんと書かれています。何故堺には細うどんが多いのか？がものすごく謎です。いわゆるセルフや立ち食いじゃ無い一般店と呼ばれるジャンルの店は、細うどんが多いと感じます。
あんじゅ庵はそんなに昔からある店ではないそうで、店内はふんだんに木が使われた[和]な雰囲気。見るからにアルバイトだろうなという、たどたどしい店員さんが窓際のカウンター席かテーブル席へどうぞと案内されました。
あんじゅ庵のメニュー
まずは相方が頼んだ天ぷらうどん。うどんの中に天ぷらが入って来るのではなく、うどんと天ぷらが別々に運ばれてきました。
個人的には天ぷらうどんの天ぷらは出汁の中に派ですが、讃岐うどんのセルフ系はさておき、あんまり見かけないタイプの天ぷらうどんです。
そして気になる細麺です。
出汁との組み合わせが絶妙。腰が自慢の麺ではなく、もちっとした麺が、あっさりとした出汁に絶妙に絡み、個人的には好みです。（同行の若者は薄いとか）
そして、お目当てのカレーうどんです。出汁と玉ねぎに牛肉、カレーの辛さが後から来るタイプのカレーうどんです。大汗をかきつついただきました。
（クリックして拡大）
ランチメニューが充実しています。おでんセットや丼物、かやくご飯などワンランク上なおうどんランチがいただけるかと思います。個人的にはかすうどん。次回の来店時には必ずかすを、と思っています。
カレーうどんの食べ方
残念ながらあんじゅ庵、カレーうどんに紙エプロンが付いて来ませんでした。
カレーうどんほど汁はねの多い麺は無いかと思います。
そもそもとろみがあって熱いので、通常のうどんよりも食べる速度が遅くなります、そうすると箸でつまんだ麺が伸びてしまって、後半戦ほど切れやすく、重量感の有るカレー出汁がポチャンと勢い良くはねるのです。
はねないコツがあるのかという話、最近は少し判ってきました。
麺を上手に箸で摘むこと、麺のつまみ方にコツがあるというのは間違いありません。麺を3本ほど、麺のちょうど真ん中あたりを丁寧に摘み、レンゲで麺を受けてすすります。
そしてもう一点、こればかりは店の姿勢の問題なのでなんとも言いづらいのですが、麺が綺麗に揃って盛られてる状態の饂飩。
これはなかなかハードルが高い注文ですが、的確に真ん中を摘みやすい麺が有るんです、実際に。
あんじゅ庵へのアクセスと駐車場情報
店の敷地内に6台駐車出来ます。中環からは東からだと店を通り越してぐるっとUターン、西から（堺東方面）からだと、向陵中町の交差点を右折して直ぐに脇道に入る感じでアクセスします。
電車利用のアクセスならば、南海高野線、JR阪和線の三国ヶ丘駅でしょうか。
