牛タンの塩釜焼き
牛タンのブロックが手に入ったので、今回はダッチオーブンで塩釜にしてみる事にしました。
ダッチオーブンというのは、アウトドアで焚き火を使って調理する鍋です。これが素材の味を逃さずに美味しく料理が出来る万能鍋、具材を仕込んで火にかけるだけでアウトドアでは本当に重宝するのでした。
塩に包んで蒸し焼きにすることで、素材の美味しさを逃さず、更にダッチオーブンを使う事で、失敗なく見た目派手に出来るので、塩釜焼きはオススメします。
他にも、鯛や丸鶏などを豪快に使って焼き上げると喜ばれる事間違いなしです。
牛タン塩釜の作り方
胡椒に香草などをたっぷりとまぶすだけ。
今回使ったのは、10インチのアルミのダッチオーブン。私は塩釜をやる時は、鉄鍋を錆びさせるのが嫌で、アルミのダッチオーブンを使います。
用意した塩は3キロ。卵白を入れてしっかりと混ぜ、牛タンをすっぽりと塩で覆います。今回は4つの卵の卵白を使いました。
卵白の量は厳密でなくても良いです。握ってまとまれば大丈夫です。あまり多すぎると焼き上がりがカチコチで、ハンマーでも無ければ割れなくなってしまいます。
また、ダッチオーブンに予めアルミホイルなどを敷いておくと、片付けが楽です。
後は火にかけるだけ。上火をしっかり目で30分～小一時間で焼き上がるかと思います。
当然ですが、塩に包まってた訳ですから、塩はしっかりとキッチンペーパーなどで落としてから切り分けます。そのままだとかなりしょっぱいです。
しょっぱい対策としては、予め、茹でたキャベツにくるんだりしても良いですし、外側の塩に触れてた部分は切り捨てて、真ん中の部分だけをいただくという、贅沢な方法もあります。
そのまま食べても美味しいし、マスタードやわさびなど好みのソースでどうぞ。
