三菱uniのジェットストリーのボールペンはご存知でしょうか?
よく知らないという方も、おそらく一度は手にしたことがあるだろうと思う程に、コンビニでも普通に売ってるし、ノベルティ商品のベースとなったりする大ヒットボールペンです。
人気の理由はなんといってもその「なめらかな書き味」でしょう。
軽い筆圧でもスラスラと濃い文字がしっかりと書け、速乾性にも優れます。ジェットストリームの登場後、各ボールペンメーカーがジェットストリームに続けとフラッグシップモデルを次々と市場に登場させました。ゼブラのスラリ、パイロットのドクターグリップとかタイムラインなど、魅力的なボールペンが文具屋には溢れているのでした。
ジェットストリーム プライム
万年筆はホワイトスターが自己主張するモンブランを愛用しているので、ペン差しにホワイトスターを二つ覗かせたくて、ボールペンもモンブランのものをと愛用していますが、既に私はジェットストリームの書き心地の良さを知ってしまっていました。
適度な重さで力を入れずともスラスラと走り書きが出来る心地よさがすっかりと身に沁みて、廉価版のジェットストリームではなく、高級ラインナップのジェットストリーム プライムがいつも手元にありました。(高級と言っても2、3,000円です)
モンブランのボールペンのリフィル(替芯)をジェットストリームに交換すると言う暴挙にも出ましたが、重量感などがまったく違うため別物です。
かくして、最近はまたモンブランの万年筆のお供がジェットストリームプライムの三色ペンになりました。
ジェットストリームの替芯
ジェットストリームは、たとえ一番安い単色のボールペンでもインクが無くなれば、リフィルが販売されています。
ともすると、大きなスーパーの文具コーナーにあったりもするし、大手の文具屋へ行けば必ずあります。
写真は愛用のジェットストリームの黒インク。モンブランのリフィルは千数百円もしますが、ジェットストリームは二百円と少し。低価格で高品質、日本のブランドはしみじみと凄いなと思うのです。
ジェットストリームの名入れや限定品
写真は三十数年前のガンダムの缶ペン立てが良い味を出している、私のジェットストリームコレクション。
少し高いラインナップになると自分の名前を入れてくれたりもします。好きな者にとっては、ブランド名とかイベント名が刻印されたノベルティのジェットストリームなどを集めるのが楽しかったり。
ボールペンをそんなに集めてどうするのだ?とか良く言われますが、趣味の世界とはそういうもんです。きっと今後も増え続ける事でしょう。