たまたま通りがかった際に、何の予備知識も無しに「十割蕎麦」のノボリを見て入った店なのですが、これが大ヒット、運命の出会いでした。もう長い間通い続けていますが、蕎麦の香りからコシ、出汁にいたるまで、かなりのハイレベルの蕎麦がいただけます。
京阪の守口市駅を西へ、土居駅とのちょうど中間あたりの高架沿いにあります。(守口から土居駅へ向かって左側)
無類の蕎麦好きだったりするので、大阪府下はもちろん、各地の名店といわれる蕎麦を足繁く食べに行きますが、最近ではいつも比べるのが「理(ことはり)」の蕎麦だったりします。
理の方がコシがある、とか、
理の出汁が好みだな、とか、
理はもう新蕎麦やぞ、とか、
それほどまでにお気に入りの蕎麦屋だったりするのです。
理(ことはり)のもりそば
蕎麦好きとして、初めての店で注文するのはまずはもりそば。そして、まずは塩をパラパラと振り掛けていただきます。塩を振ることで蕎麦の甘さや香りが引き立つのでした。塩を振るのに「塩梅スプーン」という逸品が各テーブルに置かれているので、これは是非お店で確認してくださいね。
私はいつも「マイ塩」を持ち歩いているのですが、マイ塩を使わずとも用意されている塩は美味しいものです。
お昼時のもりそばは、750円。平日に限って二枚が三枚になるのです、ものすごいお得。
理(ことはり)の夜の部
夜の部がまた素敵なのです。お酒が好きな者は蕎麦と日本酒がマッチする事を良く知っています。
もちろん、理さんでは、日本酒から焼酎にビール、各種こだわりの銘柄が揃っており、そば前を肴に一杯、これが本当に堪らない幸せ、贅沢。
締めはもちろん、もりそばで。