ツバメノートの魅力

ツバメノートとは

ツバメノート

文具好きな者ならば、知らない人はいないであろうノートが、メイドインジャパン、浅草で作られているツバメノートです。(浅草って街は素敵です)

知らない人の為に書いておくと、コクヨのキャンパスノートについでの国産シェアを誇る通のノートなのです。

1947年からデザインは変わっていないそうで、ある意味今流通しているノートのレジェンドであると私などは思っていたりします。今では海外でも認められているらしくて、パリやニューヨークでも購入できるとか。

当然、紙にはとことんこだわり、糸綴じの製本など、今でも専門の職人が各工程を担当し製造され、ツバメノートは販売されています。

万年筆とツバメノート

ツバメ中性紙フールス

万年筆を使いはじめると、紙、ノートにこだわる様になるのが流れだったりします。

お気に入りの万年筆やボールペンとノート、10人居れば10通りの組み合わせを語る事が出来るぐらい、楽しい時間が過ごせるのです。

ツバメノートが使う紙は、ツバメ中性紙フールスという紙で、滑りが良く書きやすく、にじまず、無塩素漂白で蛍光染料を使わず、目が疲れない様になどなど。とにかく、手間をかけて抄いた紙です。

フールス紙というのは、印刷するためではなく、書くために作られた品質の高い紙なのです。万年筆やボールペンに鉛筆、筆記専用紙というのが素敵すぎます。

古いツバメノートを光にかざすと、つばめマークが入ってましたが、何年か前にマークを入れる機会が壊れてしまったそうで、現行品には透かしが無くなってしまいました。それほど、微妙なバランスで供給されているのです。

ツバメの古いノートと書きましたが、一般的なノートは月日とともに酸化が進み、保存性が悪くなってしまいます。

その点、ツバメ中性紙フールスは表紙裏に「一万年以上保存が利く中性子フールスです」という記載があります。

私らの様な者は、こういった自信とこだわりが大好きだったりするのです。

ツバメノートのコラボ

Thinking Power Notebook

ツバメノートのコラボは沢山あります。ハローキティやディズニーをはじめ、初音ミクに豆しば、日本野鳥の会ほか、先日はスカイツリーのコラボ物を土産にいただきました。

私はノートはガンガン使う派なので、あまりコラボ物を手にはしませんが、Thinking Power Notebook(シンキング パワー ノートブック)というツバメノートとのコラボシリーズを愛用しています。

これは本家のツバメノートには無いアイデアが詰め込まれたノートで、全ての項に切り取りのためのミシン目があったり、洒落た革製のカバーなども用意され、好き者の心を掴みます。

写真はA6縦長、文庫本サイズの手のひらに収まるフューチャーというノート、革カバーはバック・トゥーというもです。自画自賛です、なんと格好良い!


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