大威徳寺とは
牛滝山の山中にある大威徳寺、昔から大阪府下の紅葉の名所として有名です。
なんといっても、お寺と紅葉のマッチングは日本人の琴線に触れる原風景じゃないかと思うのです。
一枚目の写真は、かの、弘法大師空海が建立したといわれる多宝塔ともみじ。度々メディアでも取り上げられるメジャーな1枚です。(でも、大声では言えませんが、多宝塔の周りを取り囲む公園の砂場の様な柵は、なんとかならんもんでしょうか、、、)
境内を更に奥に進むと牛滝渓谷と呼ばれる渓流があって四つの滝があります。ここまではなかなか人もやって来ないので、景色を独り占め出来るのです。
中でも三の滝は、比叡山の学僧であった恵亮が、境内にある「三の滝」での修行中に滝の中から牛に乗った大威徳明王が現れたのを見、その姿を彫って本尊として祀ったことが大威徳寺の寺号の由来とされるそうです。
興味の無い方にはどうでも良い話かもしれませんが、とにかく歴史あるお寺さんの美しい紅葉がを楽しむ事が出来る事は保証します。
如何でしょうか、この燃える様な赤はやっぱり実物を見ておきたいですね。
開門時間は7:00から17:00です。紅葉の時期の、特に週末は混み合うので朝早くがオススメです。
牛滝山の駐車場
駐車場は、牛滝温泉いよやかの郷の有料駐車場を利用することになります。200台可とのことですが、紅葉の季節には駐車するのに渋滞は必至でかなり辛い思いをするようです。
なので、私は平日の午前中などを狙って出かけます。大阪市内からでも一時間もあれば到着します。
いよやかの郷は、入浴施設はもちろんですが、充実した食事や宿泊施設、バーベキューやキャンプ場も供えた施設で、地元の方も沢山利用する人気施設です。
大威徳寺へは、こちらに車を停めて、山を登って行きます。
もちろん、紅葉を愛でた後の温泉はオススメです。
牛滝温泉いよやかの郷には、手ぶらでいけるバーベキューやハイキングコースもあったりするので、アウトドア派にもオススメ出来ます。
大威徳寺へのアクセス
26号線、170号線から岸和田牛滝貝塚線を牛滝方面へ走って「牛滝温泉いよやかの郷」を目指します。
>>> 牛滝温泉いよやかの郷 公式サイト