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UMEDA FOOD HALLとは
若い仕事仲間に連れられて、最近オープンしたという(2019年3月28日)UMEDA FOOD HALLなる、阪急三番街の北館B2の巨大なフードコートへと行ってきました。
なんと、1000席もの共有エリアがあるそうで、平日の昼間だというのに、その1000席がほぼ埋まっているという混雑ぶりにはビックリ。
関西初出店、日本初出店などというお店も多く、スイーツから一杯まで何でもある、という前段階の説明に、大いに期待して、中年親父が最先端のフードコートデビューです。
ここが駄目
何店舗か皆で利用した感想は、結構散々な意見が並びました。
人手不足 スキル不足はなんとかした方が良いですよ
スキル不足というのは、そのお店の姿勢の話かもしれませんが、人手不足というのはあちこちのお店でよく耳にする話で、深刻な問題なのかもしれませんね。
事実、わが家の高校生の長男のバイトの時給を聞いて、私らが高校生の頃には考えれなかった、高額ぶりに驚いていますから。そうでもしないと働き手が居ないということです、すごい時代になった思います。
レジ打つの 一体何分かかりますのん?
フルーツジュースを一杯注文したら、若いスタッフの子が人差し指でピッ、ピッ、ピッとレジ打ち。終始そんな感じだから行列は伸びるばかり、と言うより、離脱する人も結構居ましたね。
お店の機会損失はもちろんですが、並んでる人のイライラはかなりのもんです。
全部の店がそうかと言えば、そうじゃ無いお店も沢山ある訳ですから、「そのうち慣れるだろう」という姿勢はどうかと思いますね。
「最初が肝心」という言葉もある通り、私などはこのお店の印象は最悪ですから、結局、お店が勿体無いって話なのではないでしょうか。
他にも、「釣り銭数えるのに、どれだけかかりますのん?」とか「生ビール一杯注ぐのに、一体何分かかりますのん?」というのもあります。
カウンターで20分間放置
某お店のカウンター席が空いていたので、店の人に断りを入れてここに座ってよいかと訪ねたら、反対側に座って欲しいと言うのでハイハイと腰掛けた所、20分経っても放置プレー。
半ば呆れて「どうしたら良いの?」大声で尋ねてみたら、ニコリともせず、こっち来て注文してくれ、でも30~40分はかかるよ、今忙しいんで、とのお返事です。
もちろん、馬鹿にするなと席を立ちましたが、そういうのは、ちゃんと最初に説明するべきだし、そもそも、そんな対応しか出来ないぐらい人手が足りないなら補充、そしてスタッフの質をあげないと、客は寄り付きませんよ、有名店だか知りませんが、たいしたことないですね、少なくとも私は二度と行かないと思います。
呼び出しブザーが圏外な件
多くのお店では、注文したメニューは出来上がったらブザーを鳴らすので取りに来いと、懐かしのポケベルの様な物を渡されるわけですが、なんとこれが圏外になる場所があるのです。
カタログの数値では絶対に大丈夫だということでしょうが、お店の方も想定外だったのでは無いでしょうか。もしかすると圏外の場所があるということは知らないかもしれませんね。
写真を撮っておけば良かったですが、「圏外です」とビービー鳴り響き、しょがなく、私は間抜け面して店の前で立ち尽くしたのでした。
その食べ方は無理がありますよね?
麺類には目が無い私は、大阪では有名なまぜそばを注文したのですが、そのトレーには「途中で酢を足して味の変化を楽しめ」って書いてあるんですよね。
ところは各席にはそういう調味料の類は無いわけです。
フードコートという場所での料理の出し方の限界ですね。
うどんの七味だってそう、そんなもんいちいち使うのに、食べかけの丼もって店に行くのはちょっとという話です。
ドロボーさん注意!
私のグループでの話では無いのですが、席をキープするのに、結構レアのベースボールキャップを置いて、お目当ての店に行ったそうです。
戻ってきたら、帽子が無い・・・やられた、という話し。
運営側の説明も、まずは席を確保してと書いてありますが、なにか対策が欲しいなと思いますね。
バッグなどを置くのは持ってのほかでしょうし、ハンカチなど万が一にも諦めれる物を用意して行くのが得策です。
UMEDA FOOD HALLの感想まとめ
長い間工事していたのは UMEDA FOOD HALL だったのですね、という話はさておき、こんなにも人で溢れかえるところへわざわざ足を運んで、並んで、気分悪い思いをしてまで、どうしてもここへ行きたい!という理由があまり見つからないのが本音です。
スイーツが大好きな女性陣ならばと思うお店も沢山あるし、人それぞれの楽しみ方の否定は出来ませんが、おっさん代表としては、次回は娘にでも誘われなければと思います。
色々と小姑の様にブツブツ書きましたが、特に人手不足、スキル不足は半年もすればなんとかなる問題なのかも知れませんし、もしかすると、もっと若い世代の方々には、全く気にならない問題なのかもしれませんね。
余談になりますが、地上1階部分も、現在(2019年4月)工事が行われていて、足繁く通った梅田ナカイ楽器がなくなっていました、こちらにはどんな店が出来るのか、気になるところではあります。