私の回りには、「南の島かぶれ」した者が集まり、一杯やろうかと言えば、良く沖縄や奄美大島な店へ出かけるのは沢山の投稿の通りです。
大阪市の大正区もその中の一つ、今回は大正区の沖縄ぶりを紹介したいと思います。
日本一のリトル沖縄
2016年現在、大阪市24区の中では一番人口が少ないそうで、区全体が運河に囲まれた島だったりします。
この場所へ、大正の時代に次々と仕事を求めて沖縄からの移住者がやってきて、沖縄料理など日本一と呼ばれる沖縄のコミュニティが発達したというわけです。
二世や三世を含めると四分の一は沖縄の遺伝子を持つというのですから、たいした沖縄ぶりなのは間違いありません。
JRの大正駅からバスで15~20分ほどの場所にある「平尾」という地域は特に沖縄度が高く、季節になるとエイサー祭りが行われ、商店街に行けば沖縄の食材は普通に買えるし、舞踊に民謡教室、沖縄空手、街角のシーサー。
沖縄に遊びに来たと錯覚するほどです。
大阪で食べる沖縄そばとか沖縄料理
こんな街なので、見渡せばそこかしこに沖縄料理を楽しめる店があるのです。
ほんとうに沖縄へ瞬間移動したみたいな感じの食堂、まだまだ行ったことの無い店も多く何度足を運んでも楽しませてくれるのです。ある意味、沖縄の観光地で食べる沖縄料理よりも、自家製の、沖縄料理らしいおばあのご飯がいただけたりするのでした。
ピコ
ピコはソーキが美味いのです。
その他、味はもちろん、ボリュームたっぷりなゴーヤチャンプルの定食などもオススメで、他所では食べることの出来ない本場な味は、さすがリトル沖縄といったところです。
よしや
沖縄会館の中にあるよしや。
以前は別の場所だったと記憶しますが、喫茶店だったこの場所へ引っ越ししてきた様です。あれこれ沖縄定食メニューが充実してます。
まるとみ食堂
マルトミ食堂はまんま沖縄。おばあがだらだらとゆるーく食事を運んでくれます。ここの沖縄そばは個人的に大好きです。
*残念ながら閉店してしまったそうです。