三線カフェ 喜界島はこんなお店
「三線カフェ 喜界島」という店名の通り、喜界島二世の店主、西君が切り盛りする、喜界島愛で溢れた店です。
テーブル3つ、カウンター席に何人か座れる小さな店ですが、三線ライブなどもありーの、誰ともなく三線を爪弾きはじめるのは常、初めて会った隣の人と意気投合して飲むことも常。
月並みな言葉しか思い浮かべることが出来ない我がボキャブラリーが情けないですが、南国のイメージそのままの、和気あいあいな店です。
誰も話しかけるなよ、俺は一人で黙って飲み食いしたいんだ、という向きには、ちょっと違うかも知れません。
画像では判りませんが、3つあるテーブルをくっつけると、喜界島の形になるという特注テーブル。店の入り口からして、南国情緒あふれる店なのが判るかと思います。
喜界島とは?
(この画像では分かりづらいのですが、奄美大島からは薄っすらと喜界島が見えます・・・)
ところで、喜界島はご存知でしょうか?
喜界島の場所を頭に思い浮かべることの出来る方はなかなかの南の島の通です。
奄美大島本島の北東にあって、空港から奄美の中心地名瀬に向かう際には、肉眼でもはっきり見える位の距離です。
喜界島へのアクセスは鹿児島空港or奄美空港からの飛行機か、鹿児島港or奄美大島名瀬港からのフェリーになります。飛行機でアクセスすると、ベルト着用サインが消える間もなく、あっという間に喜界島へと到着します。
乗り継ぎなしではたどり着くことが出来ない、秘境の地です。
奄美大島に暮らす頃に、私は一度だけ、訪れたことがあります。
風景は山が無い分開けてますが、何にもない。自分が暮らす加計呂麻島よりもちっちゃい島だな、その程度の記憶しかありません。
ぐるっと一周しても50キロ弱なので、車だと一時間もあれば一周できてしまいますね。
もちろん、いい歳のおっさんになった今、喜界島を再訪してのんびりしたいと思っているのはもちろん、数年の間に喜界島の様子をお届け出来ることでしょう。
メニュー
喜界島の食文化は奄美大島本島とそれほど変わることはなく、黒砂糖を作っていたり、特に喜界島は胡麻の日本一の産地として有名ですね。
ということで、胡麻料理はありませんが、三線カフェ喜界島でも、ゴーヤなど南の島の料理を一通りいただくことが出来ます。
島らっきょうともずく
島らっきょうの塩漬けともずくは、南の島のスピードメニューの定番でしょう。
島らっきょうの天ぷら
そして、島らっきょうの天ぷら。
どこの店に行っても同じ様なものばっかり食べてるなと自分でも思うんですが、体が欲するのだからしょうがないなと。
ゴーヤチャンプルー
南の島の料理、ゴーヤチャンプルー。奄美ではニガウリ炒め。
定番中の定番のゴーヤを注文するか、好物のふーチャンプルーにするかが悩むところです。
ポークたまごおにぎり
ちょっと変わった三線カフェ喜界島のポークたまごおにぎりです。
鶏飯
こちらもちょっと変わった、三線カフェ喜界島アレンジの奄美の定番、鶏飯です。
地図と営業時間
京阪関目からだと、改札を出てガード下の信号を渡った目と鼻の先です。