ヘリノックスチェアについて
数々のアウトドアブランドが、「DAC社」が製造する合金製ポールを使ってテントやトレッキングポールを販売しているのを知っているのはよほどのアウトドアブランド通です。
100社近いブランドが利用するというから、DAC社の力の程が伺えます。
そのDAC社が2009年に立ち上げた新鋭ブランドがHelinox(ヘリノックス)で、今回紹介するチェアをはじめ、コットやテーブル、テントやトレッキングポールなどが商品として並びます。
ここの所、毎年夏になれば、一週間ほど南の島へと遊びに行くのが恒例となってますが、その際に、海辺で使う椅子が欲しくなった訳です。条件は持ち運びが楽で軽量コンパクト。
かっては、それなりのアウトドアのプロとして暮らしてましたから、ホームセンターに並んでいる、粗悪な素材のコピーブランドでは駄目で、それなり以上の性能にこだわりが無ければ持ちたく無いというのも加わります。
そういった条件に当てはまるチェアに「クレージークリーク」があり、今も時々使ってますが、座椅子であるクレージークリークじゃないチェアが欲しく、辿り着いたのが、ヘリノックスでした。
ヘリノックスのコラボモデル
テレビ番組で紹介されたり、コラボモデルも数々あって、またそれも人気だったりします。もともと、パーツを供給してきたメーカーだけにコラボは得意とするところでは無いかとおもいます。
BEAMS、Neighborhood、STANDARD CALIFORNIA、A&F といったブランドとのコラボレーションモデルがあります。
プロパーモデルとはひと味違ったヘリノックスをと、たまたま、アウトドアショップでA&Fオリジナルの物を見てきたので、私も二脚目は、一味違うコラボモデルのモデルを購入しようと思っています。
ヘリノックスの使い心地
フルサイズのアウトドア用のチェアに比べると、深く腰掛けてもたれかかるとバランスを崩してしまいますが、こんな感じでゆったりと寛ぐことが出来ます。
車で持ち運んだりするのであれば、「マクラーレンのガダバウト チェア」や「スノーピークのTake Chair」を使います。
ヘリノックスとこれらの椅子を比較したら、叶わないのは間違いありません。
それでも、スーツケースやザックの中に放り込んで持ち運ぶことが出来るチェアだという事を考えれば、必要十分なのも間違いないと思います。
二脚分のフレームです。女性が片手で持てるぐらいのコンパクトさ。