大阪伊丹の奄美料理 てぇげてぇげ食堂 きゅらむん

奄美料理 てぇげてぇげ食堂 きゅらむん

てぇげてぇげ食堂 きゅらむん

阪急伊丹から徒歩5分、JRの伊丹だと15分ぐらいかかるかも、「奄美料理 てぇげてぇげ食堂 きゅらむん」です。

大阪界隈で本物の奄美大島の郷土料理をいただくならここ、きゅらむんです。

なぜなら、この店は私の奄美大島時代のの同級生がやっている店なので、生粋の奄美の料理なのは間違いありません。四季折々の島の食材を奄美から取り寄せたりして提供しています。

こやつの奄美愛はかなりのもので、特に奄美のシマ唄を盛り上げるために東奔西走する様はたいしたもんで、もちろん、自分の店でも定期的にライブを行い、きゅらむんを慕う唄者が多いのです。

ちなみに、店名の「てぇげてぇげ食堂 きゅらむん」の意味は、てぇげてぇげは適当にゆるーく。きゅらむんは美人という奄美大島の方言、きゅらむんは一人も居ない男が切り盛りする店ですが。

奄美大島の郷土料理

鶏飯

奄美大島 鶏飯

奄美大島の郷土料理とは一体どういったものか?

実のところ、食材は沖縄と変わらない物が多いので、奄美大島ならでは、という物は少なかったりします。

それでも、以前もこのブログでは紹介した事がありますが、写真の「鶏飯(けいはん)」など奄美の店にしかない郷土料理がありますんで、是非「何か奄美大島の料理を」と気軽に声かけてみると良いです。一見強面で無愛想なシャイな親父があれこれ作ってくれますから。

>>> 奄美大島の郷土料理 鶏飯

てぃらだ貝

てぃらだ貝

奄美の者の多くが好んで食べるのがてぃらだ貝です。

奄美だけではなくて、各地でその味の良さから人気のある貝で、和名は「マガキ貝」と言うんですが、我々奄美南部では「てぃらだ」と呼びますが、同じ奄美でも北部では「とびんにゃ」、沖縄では「てぃらじゃー」というし、仕事で高知へ行っていた頃、彼の地では「ちゃんばら貝」と呼んでました。

塩ゆでに汁物の具材とか、どうやって食べても美味しい貝です。

ニガウリとモッカ

奄美料理 てぇげてぇげ食堂 きゅらむん

各料理の呼び方が沖縄とは違いますね。方言が違うという話です。たとえば、お馴染みの「ソーメンチャンプル」は奄美大島では「油ソーメン」。ゴーヤはニガウリ、パパイヤは「モッカ」、写真は「ニガウリとモッカの漬けもん」です。

店主が大変な呑み助なので、奄美のお酒、黒糖焼酎の種類は豊富です。ゆっくり一杯やってください。

きゅらむんの島唄ライブ

奄美料理 てぇげてぇげ食堂 きゅらむん

店主が心底好きなのです、島唄が。このブログでは、私が何度も書いている奄美の民謡、島唄です。>>>奄美大島の三線音楽

そして、この店主を慕って、奄美大島出身の唄者に私の様なシマ唄好きが沢山やってくるので、酒がはいって興に乗れば、誰ともなく唄遊びが始まるのは珍しくなく、小さい店ながら定期的に島唄のライブも行われます。

そんな時の店内の共通語は、奄美大島の方言だったりするし、大阪の人からすると、異様な光景なのかも知れないといつも思いつつ、馬鹿騒ぎはやめられない、そんな感じです。

画像は、若手ナンバーワンの唄い手、里朋樹と里歩寿の兄弟。彼らのライブは、島唄の伝統を守りつつ新しい素晴らしいシマ唄が聴けること、保証します。

きゅらむんへのアクセス

〒664-0851 伊丹市中央1-9-11 池信第二ビル1階 てぇげてぇげ食堂 きゅらむん

小さい店なので、ライブがある時は予約しないと座れないことも多いです。

TEL:072-778-0188


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