茶房カオル情報
南海堺東駅前の13号線を北へ、天王寺方面へ徒歩10分弱、向陽町の交差点を西に(左に)曲がった場所にカオルはあります。
堺の中心地にあって、数台の駐車場もあり、車でも立ち寄れるのはポイントが高いです。
堺では一番古い喫茶店だそうで、店内は如何にもといった昭和の調度品で整えられています。年配のご夫婦で切り盛りさていて、1952年にオープンというのは、私が生まれる前から営業しているということ、歴史ある喫茶店なのは間違いありません。
何時、珈琲を飲みに行っても、見るからに私よりも年配の常連客が和やかに談笑している姿を見るのは悪く無いです。何時までもお元気に営業してもらいたいなと思います。
茶房カオルのメニュー
喫茶店らしいメニューが揃っています!
トースト モーニング
カオルのトーストのモーニング。
コーヒーに美味しいパンだけというのは、あくまでもメインはコーヒーだという喫茶店らしいメニューだと思います。
卵サンド
できたてのほやほや、卵サンドが逸品です。
コンビニのそれとは全く違う、卵サンドってこんなに美味しかったのかと思わせるひと品。
コロッケ&メンチカツ
サクッとジューシーなメンチカツ、ご飯とスープとサラダのセットです。
カツカレー
喫茶店メニューにカレーは外せませんね!
ランチタイムには如何にも喫茶店という洋食メニューとコーヒーが味わえます。
喫茶店とカフェの違い
茶房カオルは間違いなく喫茶店だと思うのです。
そして、写真のモーニングはカフェじゃないかなと思ったりするのです。「洒落た今風のメニュー」がカフェだな、と自分の中では漠然と思ってたのですが、先日、喫茶店がイメージできない若い子に違いを尋ねられてしまいました。
私自身もなんとなく見た目で判断してましたが、詳しい者に聞いたら、一瞬ではっきり。
メニューにお酒があるのが「カフェ」、そうでないのが「喫茶店」だと。更に、その昔は喫茶店でも夜になるとアルコールを出す店があって、アルコールを出さない店を「純喫茶」と呼んだそうです。
純喫茶、そんな看板が確かにそこかしこにありました。
もっと詳しく書くと、カフェと喫茶店は法的に扱いが違うんだそう。
カフェは飲食店営業で喫茶店は喫茶店営業。
飲食店営業は、一般食堂、料理店、すし屋、そば屋、旅館、仕出し屋、弁当屋、レストラン、カフエー、バー、キヤバレーその他食品を調理し、又は設備を設けて客に飲食させる営業をいい、喫茶店営業は喫茶店、サロンその他設備を設けて酒類以外の飲物又は茶菓を客に飲食させる営業、というルールがあるようです。
ところがです、喫茶●●という名前の店でも実は飲食店営業の申請をする事で、食事他アルコールも提供できるといういう訳です。
茶房カオルの地図
南海高野線の堺東駅前の13号線を北へ徒歩10分ほど。向陽町の交差点を左へ(西へ)曲がった右の角すぐ。
駐車場もあります!